約400年前から作られている日本で最初の磁器。白くてじょうぶでわれにくく、絵や色が美しい。
優美さと異国情緒豊かな色彩で全国的に有名なラッキョウ型こま。その形は台湾、インドの系統のもので、南方から中国を経て長崎へ渡来したものといわれる。
繊細かつ豊かな人形たちの表情や細かな彫り込み、そして素焼き人形とは思えない美しい曲線美や落ち着いた発色は特徴。その優美な佇まいは、1900年(明治33年)に開催されたパリ万国博覧会を始めとした、国内外での数々の博覧会・展示会でも高い注目を集めた。
約400年前の江戸時代初期に、鉄砲鍛冶が鉄砲の銃身や刀剣の鐔に装飾として象がんを施したのが始まりといわれている。 特に、細川忠興が時の名匠を召し抱えて刀剣金具の製作にあたらせ、技量の奨励をはかったため、鐔や刀装金具類など数多くの名作が産み出され、全国的にも「肥後金工」として高く評価された。
琉球染物、沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ。14世紀の紅型の裂が現存しており、技術確立の時間を考慮すると、その起源は13世紀頃と推定されている。 「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を指していると言われる。
竹材のうちで竹細工に使用されるのは主にマダケである。大分県はマダケの生産量が32%のシェアを占めて全国一であり、その豊富な竹材を利用した竹工芸が歴史的に盛んである。中でも別府竹細工は、県内産の良質のマダケを主材料とし、花籠、盛かご等の籠(篭、かご)を中心に、青竹を使った日用品からファッション性を追求したバッグやインテリア照明まで幅広い製品を生産している。
製作は、柳炭で生地に下絵を描いた後、下絵に沿って、染色の際に色がにじまないようにのり置き、のりを乾燥させた生地にはけで手染めを行い水洗、乾燥ののち、仕立てをして完成。「筒描き」というのりを筒にいれて手描きする伝統的な染色技法は長年の経験が必要とされる最も難しい作業で、最近はあまり見られない。
色被せの薩摩切子の特徴として特にその色の層の厚さがあり、これに大胆な切子を施す事によって切子面に色のグラデーションが生まれる。これが色被せ薩摩の特徴で「ぼかし」と呼ばれるものである。素材となる色ガラス層の厚い被せガラス生地の生産や切子加工等までの製作・復刻・加工には、色ガラス層がグラインダーを目視しにくくするため高度な技能を要する。